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うかい鳥山で絶品・鶏炭火焼コースを食す 奥高尾


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真夏に高尾山に登るというクソ暴挙にでた私たちを癒してくれるであろう料亭・【うかい鳥山】に行ってきました!!!

メンバーは私と乙女ゲームおばさんと、やたら虫歯の怖い話をしてくるジョイポポ。濃いメンツが揃ってしまった…。

うかい鳥山では6月の上旬から8月中旬にかけて、「ほたる狩り・ほたる鑑賞」のイベントが行われています。「ほたる狩り」は食事時に室内からほたるを鑑賞するプラン。一方「ほたる鑑賞」は食後、敷地内にある山野草園にてほたるを鑑賞するというプランです。

 

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「ほたる狩り」なのか「ほたる鑑賞」なのかは日によって異なり、今回は8月でしたので、既にほたる狩りからほたる鑑賞のプランに切り替わっていました!

ちなみに予約は当日の1ヶ月前から入れています。その時点で離れ(個室)は満席、大広間でのお食事も日数が限られていましたので「行きたいな〜」と思っている方は早めの予約をお勧めしますぞ〜!

 

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うかい鳥山までは「京王高尾山口駅」から20分間隔で送迎バスが出ています。ご飯が楽しみでしかたなかった私はこの時点でワクワクが止まらない。ずっとワクワクソワソワしていました。かなり落ち着きがなかった。

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バスに揺られて数分、うかい鳥山に到着〜〜!!!
「とりよろし」と書かれた提灯の存在感がハンパねえ。遠くからだとちょっと伝わりにくいかもしれないですが、結構デカい。

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水車カッカカカッッカカカカカカカッカッッカ!!!って!!!
カッカカッカッッカッカ!!!
カッカッカカカカカカカカカカカカッッカ!!!*1

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アホみたいなことやってたら予約の時間が近付いてきたので、店員さんがお席まで案内してくれました。予約時に「離れが満席ですので、大広間でのご案内となります」と伺っていたので、ボンビー*2・ポリ袋は「大広間」という言葉から勝手に居酒屋のようなお隣さんとメチャクチャ席が近い空間を想像していました。

のですが、メチャクチャ広かった。

「こんなの軽く個室だよ…」という心の中での呟きが止まらない。貧乏故に敷居が高い場所に来てしまったと怖気づきました。

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この度いただくのは「鶏炭火焼と佐久鯉の洗い」のコース。お値段6700円。消費税込みの金額ですが、別途でサービス料(10%)かかります。ドリンクなども注文すると大体8000円。
乙女ゲーム(限定版)が1本買えると真っ先に思った。

自腹を切って1食にこれだけのお金をかけるのは、何せ生まれてはじめてのことだったので震えました。震えたと同時にこの金額をかけた分、きちんと料理の美味しさを味わおう。きちんとした感想を持とうと思いました。
ですので、食事中は「ヤバい」「美味しい」「めっちゃ美味しい」というワードを封印しようと自分の中で縛りを課せました。*3

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一番最初に提供されたのがこの「長芋素麺」
普段、量を重視する私が最初に抱いた感想は「なんだこの小ぶりで繊細そうなものは…」でした。

食べた瞬間、最初に出てきた言葉が「めっちゃ美味しい」縛りを設けるのは無意味だったんだなと改めて実感させられました。本当に無意味だった。

夏らしい爽やかな味わいでしたが、中でもジュンサイと呼ばれる野菜(?)の食感が面白かったです!!茎(?)にゼリーのような膜がはられていました。プチプチとした感覚で、食べたことも存在も知らなかったのでとっても新鮮でした!!

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二皿目は「蓮根饅頭 冬瓜」
これがマジでトップ・オブ・トップだった!!!!!!神の食べもの!!!!!!!!!
どのくらいヤバいかというと、「こんなの神の食べものだよ!!!!!!」と言葉が出てくるくらいには神の食べものでした。

個人的に冬瓜が好物で、冬瓜も本当に本当に美味しかったのですがその冬瓜を超えたのがこの蓮根饅頭…。
すんごいんですよマジで。口の中でお肉がホロロロロロロ。溶けるってマジでこういうこと言うんだ?????と思いました。

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三品目は「佐久鯉の洗い」
自分たちでコースを決めたくせに、メニューをよく見ずに決めるバカモノなので、はこばれた時に思わず「この魚なんの魚だ!?!?」と言ってしまいました。コース名に「鯉」と入っているにも関わらず、この刺身が鯉であることをわざわざ店員さんに説明してもらいました…。本当に二度手間。

さらには鯉って食べれるんだ…と思う始末。なんでも江戸時代では高級食材として知られていたそうですよ。本当にびっくり。

そこで同席していた乙女ゲームおばさんと、あることを思い出す。「そういえば鷺原左京*4の好物って鯉の甘露煮じゃ…」

なんだやっぱり鯉って食べれるんじゃん!?!?!?(本当にバカ)

鯉が食える(しかも好物な)鷺原左京ってマジでイイトコの坊ちゃんだったんだなって思いました。

肝心のお味ですが、そこまで臭みもなくすっきりした味わいで食べれました。醤油と味噌だれが用意されているのですが、味噌だれ美味しかったな〜。鯉だからこそかもしれませんが、刺身ってこんな食べ方もあるんだ、と思いました。

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四品目は「鴨沢煮汁」
こちらの料理は同席の乙女ゲームおばさんが大絶賛していました。

「なんかこの肉おいしい!!!!」と、鴨肉を「なんかこの肉」扱いしておいて言うことではない思うのですが、これ本当に美味しかったんです!!!蓮根饅頭と同じくらいお肉がホロロロロロロロロ!!!って!!!

ここまで食べていて思ったのですが、夏に合わせているのか、どの料理もくどくないんですよね。どれもすっきりとした味わいで、夏の気だるさなんて忘れてどんどん箸がすすんでいきます。

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そしてついにこの瞬間がきました。
メインの鶏炭火焼です。

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大きなお皿に鶏・手羽先・ジャガイモ・ネギなど色々なものがのっています。

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アアア”””!〜〜!〜!〜!
アアア〜〜””〜””〜!!!!!!!!!

肉”〜”〜”〜!!!!
肉だあ”〜”〜!〜!〜!!!!!!!

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タレは焼いてる時にもつけて、食べる前にもつけてと贅沢二度づけです。
これ、本当にご飯と一緒に食べたかった……。

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お肉を焼いている時に鮎の塩焼きがはこばれてきます。
すんげえ小さい。すんげえ小さいこの鮎。
でも美味しかったです。久しぶりに魚丸ごと食べた。

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そして鶏炭火焼きを食べ終え、しばらくするとはこばれてくるのがこちら。
麦とろご飯、味噌汁、香の物。

「香の物って鷺原左京の好物じゃん…」と、またもや鷺原左京の名前が。彼が実在していたらね、ここに連れて来たいくらいだよ。

これまで結構な品数を食べているにも関わらず、麦とろご飯が本当に美味しくて余裕でお腹の中に入ります。パクパクモグモグサイコー!!!!!

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締めの甘味は水羊羹。
この水羊羹ですが、これが本当に美味しかった。これまで散々「美味しかった」という文字を並べてきた私ですが、この水羊羹は本当に本当に本当に美味しい。どのくらい美味しかったというと、どんなに高くてもいいからこの水羊羹だけお持ち帰り用に販売していないのか会計後に探したくらいには美味しかったです。(ちなみになかったです)

帰宅したあとも、どうしてもこの水羊羹の味が忘れられなかった。本当にそれくらい、美味しい水羊羹でした…。今でも忘れられない…今でも食べたい…。

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17時に予約を入れて、食事を終えたのが19時40分。美味しい料理に満足していて、大事なことをすっかりと忘れていました。

そう、ほたる鑑賞!!!!!
「早く見に行かねば!!!」と思っていたのですが、うかい鳥山から高尾山口駅までの最終送迎バスが20時とのこと。

店員さんにほたる鑑賞の場所をお伺いすると何だか遠そうな雰囲気が…送迎バスに間に合わなかったら、この真っ暗な奥高尾からじゃあ歩いて帰れない。帰宅難民は嫌だ〜!〜!と思い、私は完全に諦めモードでした。

しかし乙女ゲームおばさんは鷺原左京と大きく関係する「蛍」のことを諦めきれない。「少しだけでいいからちょっとだけ、覗いてみない?」という言葉を承諾し、敷地内にある山野草園へと向かいました。

結果的に言います。
マジで行ってよかった。

ほたるも勿論、多くみられました。
でもそれ以前に、ほたるを探すために見上げた奥高尾の星空がとっっっっっっっっってもきれいでした!!!!!

普段空なんて見上げない悲しい人間なので、ほたる鑑賞に訪れなければこの光景は見ることができなかったんだな、と思います。

ほたる・星空共に低スペックな私のスマホでは写真におさめることが出来ませんでした。ですが、絶対自分の目で見に行った方がいいですよ!写真におさめられない美しさがそこにあります!!

そんなわけで、料理にも蛍にも奥高尾の星空にも満足した夜を過ごせました。付き合ってくれた乙女ゲームおばさんと、やたら虫歯の怖い話をしてくるジョイポポには感謝です(*^-^*)
今度は「ほたる狩り」のプランでまた行きたいなあ、なんて。

うかい鳥山:http://www.ukai.co.jp/toriyama/

 

*1:ボキャ貧

*2:貧乏

*3:このワードを封じられると大体無口になる

*4:剣が君というゲームに出てくるキャラクター。ラッキースケベのスチルあり、文字通り地獄エンドを迎えた後に見る某エンドは夢小説の暗転ネタのような終わり方で全国の豚どもを歓喜させた。同席した乙女ゲームおばさんは鷺原左京のブー